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2013/09/27

良いスタートを切る


ここシドニーでは、新しいシーズンに向かっての準備が進んでいる。イタリア、Jesoloでの夏合宿で始めたように、チームとしてベストな形を見つけるために、また全ての面で一緒に成長できるように、僕らはトレーニングをしている所だ。
日曜には最後の親善試合、そして10月11日に新しいシーズンが始まる。僕らはその主役でいれるように全力を尽くすつもりだ。

良いスタートを切ることは大事な事。皆さんも知っているように、幸スタートを切ることは良い結果を導くともいうし…でもオーストラリアではプレイオフで決まるので、シーズン最後の決定的な瞬間までリズムを保つ事も大事な事だ…

僕はチームのキャプテンとしてこの冒険に対して責任を感じている。僕の、チームメイトの待望、そしてファンの期待することは一致している。だからこそ最高のシーズンにしたいと思う。

“良いスタートをきる”、そしてキャプテンということで…
僕はイタリアリーグ、チャンピオンズリーグ、ユベントス、そしてそれ以外のチームの状況を遠くにいてもチェックしているのだけれど…。
ともかく、僕の友達のフランチェスコ•トッティ、そしてそのローマのいいスタートを見た。彼が、彼の心から慕うチーム、歴史を刻んだチーム、キャリアを終えようと思っているそのチームで契約を更新した事をとても嬉しく思う。
君がその輝くキャリアの中で新たに色んなページを書いてくれることを祈っているよ!
頑張れフランチェスコ!そして何よりも…誕生日おめでとう!!

アレッサンドロ






2013/09/23

SAVE THE DREAM “夢”を語る一枚の写真を撮ろう


“夢”を語る一枚の写真を撮ろう!
“夢”、それは子供にとってスポーツが写し出すもの…。もちろん、子供の目で見る大人、が写し出すスポーツでもある。

Save The Dreamのために一枚の写真を撮ろう!
Save The DreamはQOC(カタールオリンピック協会)、ICSS(スポーツセキュリティーインターナショナルセンター)で設立され、QOCのSh. Saoud Bin Abdulrahman Al Thaniを先頭に、ノーベル平和賞を受賞したJose Ramos-Horta氏などの参加によって運営されている非営利の教育プログラムで、このプロジェクト、それが守ろうとする数々の価値を僕は信じている。

このプロジェクトでアスリートグループの一員としてこのプロジェクトを進められる事を誇りに思う。スポーツへの情熱を通してそれが持つ数々の価値を広げ、スポーツに取り巻くいかなる不正行為をも阻止し、ルール違反は常に受け入れられないと言う事を皆にリマインドさせる…。

だからこそ、9月22日から1ヶ月間開催される、この企画に皆さんの参加を促したいと思う。皆さんの中には写真が好きな人、腕のある人、クリエティブな人が沢山いると思う…。ということで、ぜひ“Save The Dream”の価値を表現する一枚を撮って送ってほしい。いわゆる写真コンテストだ。
どうやって参加するか?
詳細は以下のリンクで確認してね。
www.adplog.com/savethedreamcontest

#savethedreamadpで選考に選ばれた写真は特別なブック"Phototeller book"として集められ勝者には僕のサインを入れてプレゼント!

写真マラソンの始まり、それでは“Save The Dream”の為に皆さんも走ってね!

アレッサンドロ





2013/09/19

#ADP10+10…年前



2013…2012…2011…2010…そしてもっと前に、前に…
今日時の時計は20年前にさかのぼる。1993年9月19日、僕がパドヴァから直接ユヴェントスに加入してから数ヶ月だった。

僕を待望したのはプレジデンテ、ジャンピエロ ボニペルティ氏だった。彼との初めての面談から“ユヴェントス”が何なのかが分かった。
僕の公式戦、ビアンコネーラのユニフォームでの試合はフォッジャ(イタリア南部の町)で一週間前に始まった。僕のデビュー戦。

でも初の‘洗礼’、僕がいつも夢に見ていたそれは、デッレアルピスタジアムで、レッジャーナを相手に起ころうとしていた…。

今日、僕の公式Facebook Twitterで、1993年のあの一日を再現したいと思う。
コメントはアッシュタグ#Adp10+10で。
20年前は出来なかったけど…今は出来るから…

アレッサンドロ





2013/09/18

キャプテン


今日は僕のシドニーFCでの人生にとってとても重要な日。
チーム、監督、チームメイトが来シーズン、僕にキャプテンマークを託す事を決めた。

“地元”と言う事で今年の夏のイタリアでのツアーではキャプテンマークを既に身に付けた訳だけれど、今、それが公式、となり、その事を本当に誇りに思っている。僕に対する皆さんの評価に感謝したい。そして前キャプテンでチームの象徴であり、現在も、そしてこれからも象徴でり続けるであろうTerry Mcfliynに特に感謝したいと思う。

このキャプテンマークを一つの大きな責任として受け継ぎたい。Aリーグでチームが最高の結果を出せるように、ファンの皆さんと一緒にお祝いできるように全力で向かっていきたいと思う。ユヴェントスでの11年間のキャリアの後、ビアンコネーロのユニフォームで初ゴールを決めたあの日から20年目となる“誕生日”の一日前である今日、僕はキャプテンとしての新たなシーズンを始める…

と言う事で…またピッチでプレイするのが楽しみだ!

アレッサンドロ










2013/09/16

Made in Japan - 2020年東京オリンピック



1964年東京オリンッピックから56年、再びオリンピックが‘日本製’となる。
この偉大な機会、そして責任が東京に任されたと言う事をとても嬉しく思うと共に、日本の皆さんがこの機会をフル活用し、最高の形で魅せてくれるであろう事に疑いの余地はない。

最近、日本に行った時、64年のオリンピックが、第二次世界大戦、広島、長崎の恐怖の後の日本の再生の証になっていた事を思い出した。
だからこそ、2020年オリンピックへの立候補、そしてその成功は首都だけでなく日本中に、特別な意味があるのだと思う。
2011年の大地震、津波災害の翌日から、たとえその悲しみは決して忘れる事が出来なくても、福島の悲劇を背負いつつも、前進していくことを示したように…日本再生の証。

頑張れ、日本の友!
もう既に仕事に取りかかっている事と思うけど…

1964年のオリンピックは実はローマが東京にバトンを渡した。正直な所、2024年には同じ事、いやこの場合、逆の事が起こってくれたらいいなと思う。東京の後にイタリアがまた新たにオリンピックを開催できるように、そして2020年の閉会式の日には‘ありがとう東京、イタリアでお会いしましょう!’と言えるように、招致活動が最高の形で行える事を祈っている。

アレッサンドロ

2013/09/07

日本語版オフィシャルブログ


2013年9月7日、この記念日をお祝いできること、特別に嬉しく思う。
ちょうど2年前、僕の日本語版ブログが生まれた。
日いづる国のファンの皆さんと僕との関係はもはや長年に渡り特別なもので、この“ブログ”といった日本でも普及しているコミュニケーション手段は、今回来日した時、サガン鳥栖との親善試合でも示してくれたように、いつも沢山の愛情で接してくれるファンの皆さんを身近に感じる事を可能にしてくれた。

今日このブログが2周年、と言う事で皆さん、“日本の友”とぜひ一緒にお祝いしたいと思う。
またこの先何年も皆さんと一緒にこのブログの場、そしてそれ以外でも一緒に過ごせる事を心から祈っている。

いつも情熱を持って応援してくれている皆さん、ありがとう!皆さんはとっても特別な存在だよ!

アレッサンドロ