シドニー、僕の選択

再びシドニー。今、それは公式だ。シドニーFCともう一年の継続契約を結んだ。
それは僕が欲していたもので、チームが欲していた事。
僕の選択であり、チームの選択だ。

僕に敬意を表し、興味を示してくれた人々、僕にかけてみようとしてくれた人々に感謝したい。
シドニーでやるべき事はまだ沢山あり、だからこそ今立ち止まりたくない。

どもかく、僕をシドニーに欲してくれた人、再び、欲してくれた人、チームのオーナー、役員、経営陣には特に感謝したい、そしてシドニーのファンにも。スカイブルーの１０番を身につけ、ゴール裏でこの契約延長を“舌だし”でお祝いするのが待ち遠しい…

オーストラリアにまだ留まれることを幸せに思う。これはサッカーだけに縛られた選択でなく、僕の生活全般、僕の家族の生活にしっくり合う選択だ。ここでの生活は過ごしやすいし、この素晴らしい国に包まれ、本当に自分の家のように思える。

サッカーだけに縛られた選択でないと言ったけど、それはサッカーが一番優先的なポジションにない、というわけではない。確実に自分がスポーツ選手、サッカー選手であると感じているし、それは僕の職業であり僕の情熱だ。
まだまだ多くの事がチームに与えられると思うし、だからこそ、プレーするため、最大限尽くすため、競い合うため、勝つため、まだ続けたいと思う。


来年の事をまだ考える暇がない事は、許してほしい…
プレイオフに向けて、リーグ戦まっただ中で、僕ら選手そしてコーチングスタッフはみんな目標に達するべく集中している所。
今の僕の一番の思いは次の試合に向かっている。

C’mon Sky Blues!

アレッサンドロ